廃業旅館からテレビ15台盗む 30代夫婦の素性と切ない動機

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 不景気を絵に描いたような話だ。

 廃業した温泉旅館(写真はHPから=現在は閉鎖)から、液晶テレビ15台とプリンター1台(計8万円相当)を盗んだとして、長野県信濃町の土木作業員・大森良輔(38)と、妻で無職の直美(34)両容疑者が4日、建造物侵入と窃盗の疑いで新潟県警妙高署に逮捕された。

 単なるセコい窃盗事件にも思えるが、背後には、世知辛い現実があった。

「夫婦はこの旅館で、住み込みで働いていた元従業員なんです。旅館は3月30日に破産手続きを開始しており、廃業に伴って解雇された2人は、3月30日~4月7日ごろ、建物に侵入し、犯行に及んだとみられています」(捜査事情通)

 備品がなくなっていることに気付いた破産管財人の弁護士が警察に届け出て事件が発覚。被害品が近郊のリサイクルショップで売られていたことで足がついたという。

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