数年前にも同じ公園に…新幹線殺傷の容疑者“野宿”の予兆

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「長野で2カ月間ほど自転車で放浪し、公園で野宿のような生活をしていた。(事件直前に)長野でナタと果物ナイフを買った。事件当日の午前中に長野から東京まで来て、夜になって新幹線に乗り込んだ」

 9日、東海道新幹線の車内で乗客3人が殺傷された事件。殺人容疑で送検された小島一朗容疑者(22=愛知県岡崎市)は神奈川県警の調べに対し、こう供述しているという。押収されたリュックサックからは、大量の衣服と寝袋などが見つかった。

 小島容疑者は昨年12月、「旅に出る」と言い残して外出したまま、祖母と暮らす自宅に戻ることはなかった。

■今年3月に雪の長野で職務質問を

 部屋には「人生においてやり残したこと 冬の雪山での自殺」と書かれたメモが残され、たびたび「死にたい」と口にしていたという。太いロープを持ち歩き、家出を繰り返していた。その後、小島容疑者は各地を転々。今年3月21日には小島容疑者によく似た人物が中央アルプスの玄関口、長野県木曽郡上松町の景勝地「寝覚の床」の付近で、警察の職務質問を受けていた。最低気温0・9度、小雨まじりの雪が舞う寒い日だった。

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