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5人組が警察官装い…金塊換金1億9000万円強奪の一部始終

「ポリス、ポリス!」「パスポート!」

 東京都台東区の路上で昨年11月、中国籍の男性(48)が警察官を装った窃盗団に、金塊を換金した現金約1億9000万円入りのキャリーバッグを盗まれた事件。

 警視庁捜査3課は11日までに、無職の住田健太郎(27)、職業不詳の堤光平(29)、内装業の菊谷一仁(37)、自営業の西田嘉男(38)、無職の池田望(37)の5容疑者を逮捕した。

 犯行は、貴金属店や宝石店約300軒が立ち並ぶJR御徒町駅近くの路上で、白昼堂々行われた。11月13日午前11時30分ごろ、男性が近くの貴金属買い取り店で金塊40キロを、日本円1億9000万円に換金。見張り役とみられる池田容疑者が、店から出てきた男性の姿を確認し、仲間にLINEで伝えた。

 すると腕に交通腕章のようなものをつけ、青っぽい作業着を着た3人組の男が男性に近づき、英語で声を掛け、呼び止めた。男性はその場で立ち止まり、2人の男とやりとりを始め、男性が気を取られ、キャリーバッグから手を離したスキに、もう1人の男がバッグを奪って走り出し、2人も後を追った。警察官役の3人は、住田容疑者が運転手役を務める車にバッグを積み込み、逃走。池田容疑者は別ルートでその場を立ち去った。男性はあわてて近くの交番に駆け込み、「現金が入ったバッグを盗まれました」と告げ、被害届を出した。

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