6月に脱走画策か 大阪・富田林署「逃走犯」の周到な計画性

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 入念に「逃走計画」を練っていたようだ。

 発生から21日で9日が経ったが、大阪府警富田林署から逃走した樋田淳也容疑者(30)の足取りは依然、不明のまま。府警は樋田を加重逃走容疑で全国に指名手配し、3000人態勢で捜査を続けている。

 樋田容疑者は複数の罪で服役し、今年4月に刑務所から出所したばかり。直後から連続ひったくり事件を起こし、5月25日、窃盗事件で使用した盗難バイクを大阪府松原市の実家近くのガレージに隠したとして、盗品等保管容疑で逮捕。その後、強制性交や強盗、住居不法侵入の疑いで3回再逮捕され2カ月半にわたって同署に勾留されていた。

「6月、留置場でメシを食った後、担当署員に『何か硬いものが入っとって、それを食べてもうた』と申し出て、『腹が痛い』と訴えたそうや。病院に診療護送してレントゲンを撮ったんやが、何も写ってへんかった。いったん署に戻り、翌日、もういっぺん専門医が診察したんやけど、異常は見られへんかった。外に出ることで、逃走経路などを確認する狙いがあったんかもしらん。2カ月半もおったら、どっから逃げるのが一番バレにくいか、何となくわかるしな」(捜査事情通) 

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