今市事件被告の母親「バイトの面接はすべて落ちてしまう」

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「無罪になる証拠がこんなにあるのに」

 ひとたび犯人として逮捕されたことのレッテルが、本人ばかりでなく、周りの親族たちを苦しめている。

 そもそも、この事件がなぜ冤罪だと私が確信するのか。まずは、勝又被告の自白を裏付ける証拠がまったくないという点だ。検察は、殺害現場を茨城県常陸大宮市の山林と特定した上で、勝又被告を起訴している。ところが、東京高裁において、殺害場所を「栃木県か茨城県内のその周辺」と、極めて曖昧な場所に訴因変更している。

 さらに、被害者の体からは勝又被告のDNAは検出されていないが、被害者の頭に貼りついていた粘着テープからは、第三者のDNAが検出されている。そのDNAが意味することは、真犯人の存在ではないか。ここまで無実の証拠があるのに、なぜ検察は勝又被告が犯人だと固執し、裁判官は無期懲役の判決を下せるのか。

 勝又被告の母親は、昼食を取りながら話し続けた。

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