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伊勢市女性記者行方不明<前編>事件には2度の転機があった

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 警察は男を追い詰め切れなかった。別件が刑事裁判で無罪となり釈放されたため、結局、辻出さんの事件については立件すらできなかった。

 その後、事件は2度、節目があった。1つは2008年、産経新聞が「北朝鮮に拉致されているとの情報が中朝関係筋から政府に寄せられていた」と報道したことだ。そのころ特定失踪者問題調査会が、紀子さんを〈北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者〉としてリストに記している。

「私たちはマスコミに聞かれるたびに『北朝鮮による可能性は200%ない』と答えています。調査会の人は『よど号の犯人にインタビューするため、北朝鮮の工作船に乗って訪朝した後、行方がわからなくなった』と言っていましたが、根拠がありませんよ」(泰晴さん)

 もう1つの節目は10年。〈重機を使って山中で当時不審な作業をしていた人物がいる〉という情報を受けた県警捜査1課が、尾鷲近郊の林道を大規模に掘り返したことだ。

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