サウジ記者殺害疑惑に急展開 「尋問中に死亡」で幕引きか

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 米国在住のサウジアラビア人記者殺害疑惑が急展開している。

 トルコ捜査当局は15日夜(日本時間16日未明)、サウジ側と合同でイスタンブールのサウジ総領事館内を捜査。外国公館への立ち入りはウィーン条約で公館側の同意が必要で、総領事館の捜査は異例だ。

 行方不明になっているのは、サウジ政府を批判してきたジャマル・カショギ氏。サルマン皇太子の指示で2日に総領事館を訪れて以降、足取りが途絶え、アップルウォッチを通じて尋問や拷問を受けた様子が外部に送信されたと報じられた。

 トルコ当局は総領事館で殺害されたとの見方を示すが、サウジ側はカショギ氏が総領事館を退出したとして疑惑を否定。一方で複数の米メディアはサウジ政府が「記者を尋問中に手違いで死亡させた」とする発表を準備していると伝えた。

 事態を問題視するトランプ大統領は15日(米東部時間)、合同捜査に先立ってサルマン国王と電話会談。国王はサウジ当局の関与を「非常に強硬に否定した」という。トランプの指示を受けたポンペオ国務長官はサウジ政府と協議するため、首都リヤドへ飛び、必要に応じてトルコを含む関係国を訪れる見通しだ。

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