ガールズバー壊滅作戦 半グレ55人捕らえた大阪府警の執念

公開日:

「アビス壊滅作戦」――半年にわたる執念の捜査が実を結んだ。

 大阪府警南署は6月以降、大阪・ミナミで半グレ集団「アビス」グループが経営する“ぼったくりガールズバー”17店を相次いで摘発。リーダーの男S(当時19)や、ナンバー2の野口直人被告(20)ら15~32歳のメンバー55人(うち少年23人、女10人)を監禁致傷などの疑いで逮捕、書類送検した。

 昨年9月~今年10月までの被害者数は264人、被害総額は2191万円。1人の被害の最高額は125万円だった。

 これでミナミからアビスが経営に関わる店は一掃されたわけだが、大がかりな逮捕劇の裏には、捜査員たちの地道な努力と綿密な戦略があった。

 南署は6月、刑事課や生活安全課の署員らで約90人態勢の捜査本部を立ち上げた。さらに捜査4課や組織犯罪対策課、少年課にも応援を要請し、多い時には200人態勢で捜査に着手。1件、1件事件を掘り起こし、次から次へと半グレ連中を留置場に放り込んでいった。2015年7月に設立されたアビスは、瞬く間に府下最大規模まで組織を拡大し、120人以上が所属していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  2. 2

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  3. 3

    進退かかる稀勢の里…初場所で引退発表の“デッドライン”

  4. 4

    3700km横断!脳腫瘍の少年に愛犬届けたトラック野郎に喝采

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    月船さららさん 宝塚1年目の罰ゲームでドンペリを一気飲み

  7. 7

    進退問題への発展必至 JOC竹田会長の“後任”に浮上する面々

  8. 8

    熊のぬいぐるみから 娘のXマスプレゼントに母が涙したワケ

  9. 9

    一世風靡セピアで活躍の春海四方さんが名脇役になるまで

  10. 10

    脚が悪い犬を手術…獣医が「ネズミの着ぐるみ姿」なワケ

もっと見る