軽井沢スキーバス転落事件<前編>人違いではと…少し期待を

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 2016年1月15日午前1時55分ごろ、長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパス入山峠付近で、首都圏在住の大学生などのスキーツアー客が乗った大型貸し切りバスが、反対車線を越えてガードレールをなぎ倒し、道路右側に転落した。41人中15人(乗客13人、乗員2人)が死亡し、乗客26人が重軽傷を負った。この事件で当時首都大学東京の学生だった次男の寛さん(当時19歳)を亡くした田原さんは現在、「1.15サクラソウの会」代表として事故再発防止の活動を続ける。

「今回のインタビュー場所を太陽の塔が見える万博記念公園駅近くのホテルにしたのは、寛が生前に(実家のある)大阪で最後に来た場所だからです。事故の5日前にあった成人式の2次会の会場でした。近くのショッピングモールは、最後に家族一緒に買い物へ行った場所。成人のお祝いにコートを買ったんですが、それをスキーツアーに着ていったようです。コートはバスの棚にあって、他の人の血なども付いてました」

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