262人を風俗に沈めたイケメン有名私大生のえげつない手口
その「やり口」は、あまりにも狡猾で悪辣だ。
京都の祇園や四条河原町で女子大生や専門学校生らをナンパし、延べ262人をソープランドなどの性風俗店に沈め、紹介料として約7300万円を得ていたとして、バー経営者で組織のトップ、岸井謙典(24)、ナンバー2で金庫番の上村洋平(25)、実行役で京都産業大生の江端光大(22)、当時19歳だった同志社大生(20)ら4容疑者が16日、職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで京都府警に逮捕された。
その手口はこうだ。
岸井容疑者はスカウトグループの代表で、同志社大や京産大など、京都市内の私立大や国立大計6大学の現役学生ら約20人のメンバーが、繁華街やJR京都駅前、大学のキャンパス周辺で女性に声をかけ、LINEなどで連絡先を交換。食事や買い物に行き、その気にさせる。