空港職員に暴行…厚労省“酔拳課長”訪韓がお忍びだったワケ

公開日: 更新日:

■韓国を「変な国」呼ばわり

 ネット上では、武田氏の蛮行について「日本の恥」との声が続出しているが、本人が反省している様子は全くない。トラブルを起こした当日、武田氏は自身のフェイスブックで「なぜか警察に拘束されています」「変な国です」と投稿(ともに削除)。帰国後も「酔っていない」「暴れたが相手には当たっていない」などと支離滅裂な言い訳をしていたが、意味不明なのは「韓国人が嫌い」と言いながら“お忍び”で訪韓していたことだ。

 この時期の訪韓に対しては、外務省が韓国の「3・1独立運動」記念式典を理由に「注意喚起」を発している。しかも、国会では厚労省を震源とする統計不正問題で「賃金」が議論になっている最中だ。よほどのことがない限り、国会が紛糾している年度末に担当の国家公務員が「大嫌い」な韓国に旅行する理由が分からない。

「考えられる理由のひとつは例えば、女性関係です。日本の商社マンや公務員が、韓国でハメを外すことはよくある。昔、日本の駐韓大使が、韓国の女性が接待する『キーセンハウス』に愛人を囲んだこともあったほどですからね」(韓国事情に詳しいジャーナリスト・太刀川正樹氏)

 厚労省は武田氏を官房付に更迭したが、民間企業なら韓国警察に逮捕、起訴でクビは免れない。それでも帰国が許されたのは、これ以上の政治問題化を避けたい韓国側の配慮だろう。酔っぱらって他人を足蹴にするような働き方を是とする公務員は、永久追放するのが当然だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    また職員が感染 加藤厚労相は危機管理能力ゼロのポンコツ

  3. 3

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

  4. 4

    「再感染」が続出 新型コロナは変異、劇症化しているのか

  5. 5

    中居正広がジャニーズ退所…SMAP再結成「99%消えた!」

  6. 6

    「つい言い間違えた」発言は日本の官僚機構が瓦解した象徴

  7. 7

    サラリーマンにピッタリ 入門用ベンツAクラスにセダン登場

  8. 8

    立憲・枝野幸男代表が苦言「今の会見は15分で切っちゃう」

  9. 9

    住宅ローン完済で悠々自適の第二の人生が始まるはずが…

  10. 10

    新型ウイルス対策 「東京は封鎖できるか」内閣官房に聞く

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る