ゴーン保釈後1カ月で異例の再逮捕 記者会見阻止が狙いか

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 まさかの展開である。日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(65)が4日早く、東京地検特捜部に任意同行を求められ、会社法違反(特別背任)の容疑で再逮捕された。ゴーン被告は先月6日に保釈され、きのう、今月11日に記者会見を開くとツイッターで予告したばかりだった。特捜部が一度保釈された被告を余罪で再逮捕するのは極めて異例のこと。ゴーン被告は再び勾留され、拘置所に逆戻りとなりそうだ。

 けさ5時50分、東京地検特捜部の捜査員14人が東京都内のゴーン被告の自宅マンションに到着。駐車場にシートがかけられ、6時すぎに地検の車が入った。そして7時前には、報道陣のフラッシュが浴びせられる中、ゴーン被告を乗せたとみられる車が自宅を出発し、検察庁の敷地内に到着した。それからほとんど時間をおかず、ゴーン被告は再逮捕された。

 4度目の逮捕容疑は日産子会社からオマーンの販売代理店の預金口座に振り込んだ資金の一部を、ゴーン被告が実質保有する会社の口座に送金する手口で、2015年12月~18年7月、日産に500万ドル(約5億6300万円)の損害を与えた疑い。

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