除染業務「相双リテック」役員報酬30億円に申告漏れ認定

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 東京電力福島第1原発事故に伴う除染業務を受注した福島・いわき市の土木工事会社「相双リテック」が、仙台国税局の税務調査で2016年12月期までの3年間の役員報酬計約76億円のうち、計約30億円について「高すぎる」と指摘されていたことが分かった。30億円は申告漏れに当たると認定されたという。16日の読売新聞が報じた。

 同社の売り上げに対する3年間の利益率は、いずれも5割超で、そのうち3~7割が役員報酬。同社は東日本大震災後の12年1月に設立され、福島・大熊町で大手ゼネコン「清水建設」から国直轄の除染業務を下請けして業績を拡大させていった。役員報酬の多くは同社の代表取締役会長に支払われていたという。

 国が17年度までに負担した除染費用は計約2兆9000億円だった。巨額の税金が役員の懐に入っていた格好だ。

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