崔敏夫さん 阪神・淡路大震災で実感した地域の絆の重要さ

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 1995(平成7)年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生した。犠牲者は6434人。特に震源に近い神戸市市街地の被害は甚大だった。一方、被災者支援のボランティアが1日平均2万人超、3カ月間で延べ117万人以上も活動し、この震災が日本における「ボランティア元年」ともいわれる。

 ◇  ◇  ◇ 

 震度7の激震に見舞われ、崔さんは次男の秀光さん(当時20歳)を亡くした。

「一番危惧するのは、24年経って震災が風化されていること。震災を体験された方が高齢化し、少なくなっている」

 こう語る崔さんは、震災の記憶を受け継ぐ人たちを育てるために「語り部KOBE1995」のボランティア活動を11年間続けている。

「今から起こりうる大災害に対して、どう対応して備えるかと同時に、震災体験者として命の大切さ、生きることの大事さを伝えたい。命がなければ何もできない。一日一日を大切にして悔いのない生活を送ってもらいたい。そして周囲の人たちと助け合う大切さを伝えたい。亡くなった息子のためにも……」

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