大久保清連続殺人事件 近所では「遊ばせるな」が合言葉に

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「まだ親族の人が近くに住んでいるから、話しづらいんだけどな。とにかく大騒ぎになった事件だったな」

 群馬県安中市に暮らす松沢さん(仮名)がぽつりと漏らすのは、今から48年前の1971(昭和46)年に発生した大久保清事件のことである。

 犯人の大久保清は71年3月2日に婦女暴行事件を起こして服役していた府中刑務所から仮出所すると、その1カ月後の3月31日から5月10日の40日間で8人の若い女性を言葉巧みにドライブに誘い、暴行した後に殺害した。合計150人近くの女性に声を掛けていたという。当時、最新の車であったマツダのロータリークーペを乗り回し、1日の走行距離はタクシー並みの170キロに及ぶ。ガソリンはドラム缶で購入し、家に備蓄していた。

 女性には画家、全共闘の活動家、学校の教師と嘘八百を並べた。妻子と父母が暮らす家があったにもかかわらず、性的な欲求を満たすためだけに犯罪を重ねたのだ。

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