タイ刑務所元受刑者・竹澤恒男さん<下>死刑求刑から14年でシャバに

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 2002年12月にタイ・バンコクのドンムアン空港で麻薬密輸の罪で逮捕。死刑を求刑されつつも服役14年で帰国した竹澤さん。どうやって刑期を短縮できたのか。第二の人生とは――。

 結核やHIVが蔓延し、刑務官が受刑者を撲殺する獄中生活を送った。大変な面を聞くと、さながら地獄のように思える。ところが半面、日本の刑務所では考えられないユルさがあったという。

「携帯電話を持てましたし、親族へ手紙を出すことも自由。食事は自炊OK。雑居房には水浴び場があり24時間いつでも水を浴びることができました。就寝時間は決まっていないのでいつ寝ても自由。皆、夜中にイヤホンをつけてテレビを見たりしてました。ギャンブルもクスリも自由でしたが、私は決して手を出すことはなかったです」

 風紀は次第に是正されていったというが当初はユルユルだったらしい。所内ではお金がすべてでお金がなければぜんそくの薬は買えないし、まともな食事もとれない。そのため竹澤さんは獄中で商売に励んだという。

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