東電OL殺害事件<後>警察はまだネパール人を疑っている

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 東電OL殺人事件の容疑者として逮捕されたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさんは、逮捕当初から無実を訴え続け、2012年に無罪判決が言い渡された。

 警察のずさんな捜査が冤罪事件を生み出した。私はゴビンダさんが1997年に逮捕されてから、日本で勾留生活を強いられていた間、妻のラダさんや娘さんたちと交流を続けてきた。現在、ネパールの首都カトマンズで暮らしているゴビンダさんは家族と水入らずの生活を続けている。

 ゴビンダさんが出稼ぎのため単身で日本を訪れたのは、事件をさかのぼること3年前の1994年のことだった。その当時、乳飲み子だった娘さんは、すでに結婚し、ネパールから海外に嫁いでいる。

 妻のラダさんは、今の写真を見る限り心労から解き放たれ、2000年に日本に滞在していた時と比べてふっくらとし、健康的な表情をしている。彼らは冤罪の被害者として失ってしまった15年もの時を日々、懸命に取り返している。

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