相模原殺傷事件<前編>植松被告の“矛盾”に答えようと手紙を

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 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者と職員の計45人を殺傷し殺人などの罪に問われている植松聖被告(30)の公判が1月8日から、横浜地裁で開かれている。障害を抱えた娘を持つ最首さんは裁判を傍聴し、昨年12月には接見。月1回のペースで被告に手紙も送り、コミュニケーションを取り続けている。

  ◇  ◇  ◇

 2018年4月25日、一通の手紙が届いた。差出人は植松聖。最首さんが植松被告について論じた新聞を読んで送ってきたようだ。

<突然の手紙を失礼いたします。この度は、最首さんにお尋ねしたい問題があり手紙を書かせていただきました。>

 茶色の封筒に入れられた紙には、整った文字で、こうつづられていた。

<現実を認識しつつも問題認識を目指していないように映ります。><最首さんの立場は本当に酷な位置にあると思いますが、それを受け入れることもできません。>

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