福島・便槽内怪死事件<後>「原発がらみじゃねぇかと思う」

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 1989年2月28日、福島県田村郡都路村(現・田村市都路町)にある小学校の校庭に隣接する女性教員住宅の便槽の中から26歳の男性が遺体で発見された。地元警察は事件性がないと判断。のぞき見をしようとして亡くなったとしたが、不可解なことも多い。真相を探るため、都路町に足を運んだ。

 ◇  ◇  ◇

「ちょっと、わかんねぇな。他で聞いてくれ」――住民たちに事件の話を聞こうと話しかけるが、誰もが一様に「知らない」と答える。中には、「そんな事件、聞いたこともない」という返事すらあった。

 ざっと30年前の事件だ。話し掛けたのは、それ相応に年を重ねた間違いなく事件を知っている60、70代の人ばかりである。それだけに住民たちの対応には、この事件の闇の深さを感じずにはいられなかった。

 何とか証言してくれる女性を見つけた。

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