みずほ銀行員5200万円着服 システムの盲点ついた大胆手口

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「はっきりと思い出せないが、私1人でやりました。当時は仕事のストレスがあり、洋服を買ったり、海外旅行に行ったりするのに充てたと思います」

 女性行員はストレス発散のため銀行の金に手を付けたと供述している。

 融資の申請書類を偽造し、勤務先のみずほ銀行から現金約5200万円を着服したとして、広尾支店(東京都港区)の元行員、一関晴代容疑者(40)が7日、窃盗の疑いで警視庁麻布署に逮捕された。

 一関容疑者は2003年にみずほ銀行に入行。広尾支店に配属された。ローン契約を担当していた17年12月下旬から19年4月中旬にかけ、実在する顧客の名前を勝手に使って虚偽の書類を作成し、融資を申請。システムを不正に操作して、支店で保管していた約5200万円を十数回にわたってくすねた。

「一関容疑者は上司に『お客さまからお借り入れをしたいという申し込みがありました』と報告。当時は申請から引き出しまで1人で実行できるシステムになっていて、それを悪用した。上司や同僚にバレないように、何らかの方法で現金を引き出していた」(同行関係者)

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