82歳資産家宅で強盗撲殺事件 23歳美人妻はダンプで乗りつけ夫の犯行を手助けした
美人妻はダンプカーで「現場」に乗りつけ、旦那の犯行をアシストしていた。
「自宅に大金があるのを知っとった」
昨年12月、大阪市生野区の自宅で、無職の川崎勝哉さん(当時82)がハンマーで殴られ、殺害された事件。大阪府警捜査1課は19日、強盗殺人などの疑いで、八尾市の解体業経営、請川正和(44)と妻の左稀(23)、生野区の建築作業員、野木俊夫(58)ら3容疑者を逮捕した。
昨年12月1日早朝、請川と野木の両容疑者は、それぞれ軽自動車で、左稀容疑者は荷台にハシゴを積んだダンプカーで川崎さんが住む3階建てのハイツ(集合住宅)に乗りつけた。
請川容疑者はハイツの裏側にある川崎さんの別宅の2階部分にハシゴを掛け、野木容疑者が支えた。請川容疑者はベランダからガラスを叩き割って侵入。別宅の3階には、自宅ハイツの屋上につながる渡り廊下があった。別宅は川崎さん夫婦の娘が所有していたが、当時、誰も住んでいなかった。