懲りない“下着ドロ”の性癖と手口…金品盗まずパンティーからマスクまで100点以上!
“下着ドロ”の自宅アパートをガサ入れしたところ、約20平方メートルの室内から、パンティーやブラジャーから靴下、マスクまで100点以上、山のような「コレクション」が見つかった。女性の部屋に侵入して下着や服を盗んだとして、江戸川区西葛西の派遣社員、田中知容疑者(47)が6日、窃盗と住居侵入の疑いで警視庁葛西署に逮捕された。
5日午前1時25分ごろ、田中容疑者は江戸川区北葛西にあるアパートの一室に忍び込み、この部屋に住む専門学校に通う女性のTシャツや下着など、計25点(9000円相当)を盗んだ。
「田中容疑者はそばに落ちていた石で1階ベランダの窓ガラスを割り、手を突っ込んでカギを開けて部屋に入った。女性はアルバイト中で不在にしており、段ボールの中に入れてあったブラジャーやブラトップ、靴下、マスクまで根こそぎ奪って逃げた」(捜査事情通)
■2カ月の間に3回入られた女性も
実はこの女性が盗難被害に遭うのは、3回目だった。最初に盗みに入られたのは約2カ月前の4月7日。ベランダに干していた下着や衣服13点がなくなった。9日後の16日には、カギのかかっていなかった玄関から侵入され、クローゼットと洗濯機の中にあった約50点の衣類や洗濯物を手あたり次第に盗まれた。