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【チャンピオンズC】武豊困惑 外国人ジョッキーに潰されコパノは⑦着

「ムダな脚を使わされて……。ホント、意味が分からない」

「言いたいことは山ほどあるけど……。でも、勝負だから仕方ない」

 これはコパノリッキーに騎乗した武豊の弁。レース後、珍しく怒りを抑え切れない表情を見せていた。

 レースは行く構えを見せたコーリンベリーを内から制して先頭に立とうとした矢先、1コーナーの入り口で外からボウマン騎乗のクリノスターオー、パートン騎乗のガンピットが先行争いに加わり、一気に流れが速くなった。2F目のラップは何と10秒7。これでは直線で失速したのも無理はない。

「せっかく隊列が決まったのに、ムダな脚を使わされてしまった。あそこで下げるわけにもいかないしね。結局、競りかけてきた2頭は⑮⑯着でしょ。ホント、意味が分からない」と困惑した様子で話し続けた。

 ファインプレーを見せたサンビスタ騎乗のM・デムーロ、ルメール騎乗のノンコノユメが②着に入り、外国人ジョッキーがワン・ツー・フィニッシュを決めた。しかし、ブービーとしんがりも外国人ジョッキーとは何とも皮肉な結果である。

 ただし、コパノの敗因はそれだけではない。

 前走の交流GⅠJBCクラシック勝ちは単騎逃げの形。競りかけてくる馬がいなかったのだ。

「いつもと違う流れだったせいか、一回も手前を替えなかった。弱点が出てしまったね」

 名手もこの事実を認めており、この先の課題が浮き彫りになった一戦でもあった。

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