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【AJCC】ディサイファ次走はモハメド殿下に〝お披露目〟か

中距離タイトル求めて実力馬が次から次へと海外へ

 満を持してGⅠ取りへ再発進だ。

 日曜中山のGⅡアメリカJCCは2番人気ディサイファが[7][6][4]と危なげない競馬運びを見せ、着差以上に強い内容で快勝。武豊はデビューから30年連続の重賞勝ちと、うれしい勝利となった。

 これでディサイファはGⅡで④⑤①②②①着の成績。その一方で、GⅠとなると⑫⑮⑧着と厚い壁にはね返されてきたが、今回の勝ち方はこれまでとはひと味違う。

 勝ち時計の二千二百メートル2分12秒0は、レース史上2番目の好タイム。また、自身も万全の状態ではないながらも、明け7歳にして苦手だった中山で初勝利、そして距離を克服と、いかにも遅咲きらしく、着実に力をつけてきたことを証明するものだった。

 となると、次は再度のGⅠ挑戦。「3月のドバイか4月の香港を視野に入れている」とは小島太師だ。

 昨暮れ、香港に登録したが選出されず、しかもその香港カップを制したのはエイシンヒカリ。この馬には天皇賞秋で⑧着(エイシン⑨着)と先着しているものの、向こうが勝ったエプソムCで③着、毎日王冠でも②着と常に接戦を演じていた。

「あの馬がGⅠ馬になるのなら」とは矢崎厩務員で、今回は「やはり勝たないと海外には選ばれないよね」と強い気持ちで臨んだ一戦でもあった。

春にもGⅠ新設が必要


 悔しい思いをしたからこそ、さらに成長があったわけだが、上半期で国内の中距離GⅠは二千二百メートルの宝塚記念(6月26日)だけ。かなり先である。ほかにも前記のエイシンが香港へ。ドゥラメンテ、リアルスティールらは春にドバイ遠征を視野に入れている。中距離GⅠを求めて実力馬が次から次へと海外へ。そろそろ、JRAも春に古馬の中距離GⅠを新設しないと、この流れは止まらない。

 国内のGⅠにはスターホースが不在に――。「秋には海外GⅠの馬券も買えるようになるからいいだろう」という話では決してないはずだ。

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