【フィリーズレビュー】全てがうまくいったソルヴェイグ

公開日:  更新日:

チューリップ賞組とはレベルの差が……

 一方、阪神で行われた桜花賞トライアル、フィリーズレビューを制したのはソルヴェイグだ。

 勝つ時は全てがうまくいく――。

 本賞金400万円で抽選対象。昨暮れのGⅠ阪神ジュベナイルFにもエントリーし、当時は除外になったが、今回はクリア。まずは、ゲートインすることができた。そしてロスなく競馬ができる2番枠を引き当てた。

 さらにレースでは人気の一角だったキャンディバローズがハナを切っていい先導役に。スローの好位インで、これをかわせばいいだけだった。

 桜の切符を掴んだとはいえ、本番で好勝負になるかといえば話は別。枠順、展開に恵まれたのは間違いない上に、何よりこのフィリーズレビューは本番につながらない。

 前身の4歳牝馬特別も含めて、00年以降の勝ち馬で本番でも連対を果たしたのは05年ラインクラフト①着のみ。他に馬券になったのは1頭(12年アイムユアーズ③着)だけという体たらくだ。

 勝ち馬以外でもフィリーズレビュー組が本番を制したのは08年のレジネッタ(③→①着)しかいない。路線別ではチューリップ賞が10勝とずば抜けている。

 それでなくても今年のチューリップ賞は従来のレースレコードを大幅に更新。勝ったシンハライト、鼻差②着のジュエラーともにハイレベルの内容で、打倒メジャーエンブレムなるかと思わせるほど。それと比較するといかにも物足りない内容だった。

 強いて期待が持てるとすれば先行決着を直線猛追の②着アットザシーサイドか。マイルへの距離延長を味方に、どこまで食い込めるかだ。

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