【NHKマイルC】普通に走ればやっぱり強い メジャーエンブレム逃げ切り

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クラシック組がレベル差を見せつけた

 今年の3歳マイル王はメジャーエンブレム。普通に走ればライバルはいなかった。

 その“普通”ができなかったのが桜花賞。スタートで多少、出負けしたこともあって、控える競馬をチョイス。これが大誤算で断トツ人気を集めながら④着に終わってしまった。

 逆に父ダイワメジャー譲りのスピードの持続力を生かし切ったのが今回だ。ハナに立って刻んだラップは前半3~5Fが34秒3~57秒7。同コースで圧勝だった今年初戦のクイーンCが34秒4~57秒8だから、同じようなラップを刻んだことになる。

 そう、メジャーは涼しい顔で自分の競馬をしただけ。それでも安心して見ることができたのは能力が一枚違ったということだろう。順調に成長していけば今後は古馬相手のマイル路線でも主役を張る可能性も高い。

 一方、今年も明らかになったのが、クラシック本流組とマイル路線のレベル差だ。

 昨年の勝ち馬クラリティスカイ(皐月賞⑤着)もそうだったが、メジャーは桜花賞④着、②着ロードクエストも皐月賞⑧着。ともに1冠目で敗れての転戦だった。

 対して、マイル路線組はアーリントンC勝ちのレインボーライン、ニュージーランドT勝ちダンツプリウス、そしてファルコンSを制していたトウショウドラフタが③~⑤着まで。別路線組にあっさり先着を許してしまった。

 今年は牝馬、牡馬ともにクラシック戦線が例年以上のハイレベル。とはいえ、ここまではっきり結果に出るのだから、マイル路線との力差はかなりある。

 今後も3歳世代の中での比較はもちろん、NHKマイルCのレース傾向としても頭に入れておきたい。

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