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【ダービー】ほんの少しの運がなかったサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ

サトノは左後ろを落鉄

 今年こそ勝ったか、そう思わせたのが②着に敗れたサトノダイヤモンドのルメールだ。

 昨年はサトノクラウンがパートナー。皐月賞では1番人気に推されながら⑥着に。巻き返しを狙ったダービーでも③着と戴冠には至らなかった。

 今年も似たようなシチュエーション。同じ里見オーナーのサトノダイヤモンドで皐月賞は1番人気③着。そして陣営が当初から最大目標と公言していたダービーでは②着……。昨年より着順は上げたが、大願成就とはならなかった。

 こちらが8番枠スタートに対してマカヒキは3番枠。勝ち馬よりも常に1頭分、外を回らされていたことは確か。さらに道中で落鉄のアクシデントも。鼻差といっても二千四百メートルを走って、たった8センチ差だから、わずかの運でどうにかなっていた可能性も高い。

 2年連続でダービーに縁がなかったルメールだが、実は日本に限ったことではない。これだけ世界の大レースを勝っていても、地元フランスも含めてダービーはいまだに勝ったことがないのだ。腕は超一流でも不思議と手が届いていないということ。このジンクスを自分自身でいつか破ることができるのだろうか。

 一方、2冠達成とならなかったのが③着ディーマジェスティ。道中はサトノの真後ろで、マカヒキの外。こちらは4角から直線は3頭では一番外のコース取りに。上がりの速いレースになってしまうと、ほんの些細なロスが明暗を分ける。マカヒキと同じラスト3F33秒3と極限に近い切れ味は使っていたから、上がり勝負になったのが結果的に不運だった。

「運のある馬が勝つ」

 そう言われることもあるダービー。今年の②③着馬には勝利の女神がほほ笑まなかった。しかし、その能力はしっかり示したから、秋が楽しみになったのは間違いない。

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