【ユニコーンS】一千万より0秒5速かったゴールドドリーム

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 皐月賞はレースレコードを更新、桜花賞はレースレコードにわずか0秒1差。今年の3歳馬はとにかくハイレベル――クラシックに向かうステップレースで軒並み好時計で、そう言われ続けてきた。

 GⅠ路線だけでなく、さらにその層の厚さを証明したのがきのう(19日)である。ダート、短距離路線でも好タイム決着だったからだ。

 JRAでは初となる3歳世代のダート重賞、GⅢユニコーンS。勝ったのは2番人気ゴールドドリームで、その勝ち時計は千六1分35秒8。良馬場としてはレース史上2位タイという極上の記録が出た。

 その価値をさらにもう一段高めたのが、古馬との比較だ。

 例年、同じ日に同距離の一千万・青梅特別が組まれている。今年のその勝ち時計は1分36秒3。前3年はユニコーンSが0秒1~0秒3ほど速かったが、今年はその開きは実に0秒5もある。

 しかも、青梅特別①着のミュゼスルタンはGⅢ勝ちの実績がある2階級降級の4歳馬。つまり、つい先日までバリバリのオープン馬をも軽々としのぐ時計なのだから、今年のユニコーンSは数字以上に強烈なインパクトを残したといえる。

 もちろん、高評価はタイム差なしの首差②着だったストロングバローズも。

 近年は育成段階はもちろん、入厩してからの調教技術がレベルアップ。さらには競馬場の馬場進化も相まって、世代間での切磋琢磨のたまものがこの結果になったのだろう。“先物買い”ではないが、今後も3歳馬を追い続けても、馬券の妙味はまだまだありそうだ。

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