【宝塚記念】新女傑だ!マリアライト牡馬を制圧

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来年以降も〝夏に強い牝馬〟から目が離せない

 新・女傑の誕生だ! 豪華メンバーが揃ったグランプリ・宝塚記念。頂点に立ったのは牝馬マリアライトだった。

 05年スイープトウショウ以来、11年ぶりの牝馬によるV。昨年のエ女王杯馬が、今度は男馬の一線級を相手に大仕事をやってのけた。

 レースはキタサンブラックがハナに立ったが、さすがにもうマークされる立場。楽な逃げを打たせてはもらえない。2F目からは11秒0―11秒1のラップを刻まされて、前半5F通過は59秒1。“稍重”の荒れ馬場を考慮すれば、かなり速いペースといえる。

 マリアはテンに気合をつけたものの、思ったほど進んでいかず中団やや後ろの外め。結果的にはこのポジションも大正解だった。

 持ち味のロングスパートを生かすべく、3コーナー過ぎから鞍上の激しいアクションに応えて徐々に進出。ラスト3F11秒9―12秒2―12秒7の消耗戦でキタサンをつかまえ、ドゥラメンテの追撃を首差しのぎ切ったところがゴールだった。

 木曜発行の特集で「2010年代は“オンナの時代”」。さらに、週末特別版の1面でも武田記者が「今はとにかくオンナが強い」と指摘した通りの結果に。

 振り返れば昨年も②着デニムアンドルビー(10人)、③着ショウナンパンドラ(11人)で3連単52万8510円。13年から4年連続で牝馬が馬券に絡んでいるのだ。

 地球温暖化の影響もあって、梅雨時でも気温が30度近くまで上がることが多い。来年以降も宝塚記念の時は“夏に強い牝馬”の格言を、ひと足早く思い出した方がいい。

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