【小倉記念】11番人気の7歳馬クランモンタナ大駆け

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この夏のトレンドは社台RHの大逆襲

「サマー2000シリーズ」の第3戦、GⅢ小倉記念は大荒れ――。

 勝ったのがブービー人気のクランモンタナ。②着には人気の一角ベルーフが入ったものの、③着は6番人気のエキストラエンドで馬連、馬単はもちろん、3連単にいたっては32万馬券とトリプル万馬券だった。

 このビッグ馬券を演出したのはもちろん、クランモンタナであり、エキストラエンドの7歳馬コンビだ。この2頭の馬主はともに「社台RH」でもある。実は夏競馬でこの社台RHがおいしい馬券を連発しているのだ。

 今年の馬主リーディングのトップがサンデーレーシング。そしてキャロットファーム、シルクレーシングと続く。ノーザンファーム関連のクラブが上位を占め、老舗の社台ファームが運営する社台RHは4番手と、一番後れをとっている。それが夏競馬に入って“大逆襲”をかけて、潮目が変わってきているのだ。

 先月は合計11勝の固め打ち。今年に入って初めて月間馬主リーディングに。GⅢ中京記念は7番人気のガリバルディで制し、さらに小倉開幕週の日曜メーン・佐世保Sを勝ったアンナミルトは5番人気だった。

 そして8月に入った先週は新潟の月岡温泉特別=ロッカフェスタ、小倉の未勝利=モンストルコントは人気での勝利だったが、メーンの小倉記念では前記の通り波乱を演出してみせた。この勢いには今後も注目しておくべきだろう。

 その社台RHで前記のガリバルディに続いて重賞をゲットしたクランモンタナ。次は同じサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念に向かう。

 小倉記念は前半5Fが60秒5と遅いにもかかわらず、レースのラスト3Fが36秒1。適度に上がりを要する消耗戦を“ガッツマン”和田とともに乗り切ったが、新潟は高速決着になりやすく、瞬発力が要求される。シリーズチャンピオンに向けてはそこが課題になってきそうだ。

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