• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

【セントウルS】まさかの逃げ切りビッグアーサー

もはや国内に敵なし

 絶対王者ロードカナロアの域に近づいたか。GⅠスプリンターズS前哨戦のGⅡセントウルSはそう思わせるほど、ビッグアーサーの強さばかりが目立った。

 勝つことは予想していても、こういう勝ち方だと思っていたファンは少なかっただろう。

 これまで4角先頭の競馬さえなかった馬が、スタート直後から、まさかのハナに。さらにスノードラゴンが並び掛けたことでハミを取ってラップが上がり、前半3Fは33秒1! しかも2~4F目まで10秒台を刻む逃げだ。いくら開幕週とはいえ、きつい流れである。

 いつもと違う競馬スタイルということを加味すれば、敗れる危険性のある形だ。それを最後は余裕たっぷりの1馬身差でゴールイン。②着~⑩着までが首、鼻差が続いていたから、1頭だけエンジンがズバぬけていたということだ。

「もう試すこともない」(福永騎手)

「もう試すこともなくなった。正攻法でタイトルを取りにいきます」

 レース後に福永が語ったように、それも納得の強さ。まして、次に控えるスプリンターズSでも強力なライバルが見当たらない。

 昨年の覇者でGⅠ3勝のストレイトガールは先日、引退を発表し、高松宮記念②着のミッキーアイルはぶっつけ本番。あとはキーンランドC組だが、勝ち馬ブランボヌールを含めて4頭の3歳馬が掲示板に入ったとはいっても、経験値の差は明らかだ。

 手薄なスプリント路線では、もはや国内に敵はなし。そう、絶対王者ロードは世界でも王者だった。その再現まで今のビッグアーサーには期待したくなってくる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速

  2. 2

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  3. 3

    元大リーガー・マック鈴木さん 酒豪ゆえに付いたアダ名は

  4. 4

    大激怒から落胆へ…爆問・太田“裏口入学”報道の複雑胸中

  5. 5

    黄金世代が上位独占も…評論家が女子ツアーの現状憂うワケ

  6. 6

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  7. 7

    徳永有美アナが古巣に復帰 「報ステ」現場は大ブーイング

  8. 8

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  9. 9

    小川アナの左腕が物語る…嵐・櫻井翔“新恋人報道”の違和感

  10. 10

    日本人拘束は進展ナシ…「安倍3選」を阻む北朝鮮の仕掛け

もっと見る