【京成杯オータムH】ロードクエスト大箱専用のイメージを払拭

公開日:  更新日:

手薄なマイル路線なら一気に頂点も

 古馬マイル路線に新たな風を吹き込ませる――中山開幕週のメーン、京成杯オータムHは3歳馬ロードクエストが豪快に差し切り。2つ目の重賞タイトルを掴んだ。

 昨年の新潟2歳Sでは圧倒的なパフォーマンスで4馬身差V。クラシックの有力候補に躍り出たが、その後はホープフルS②着→スプリングS③着→皐月賞⑧着と尻すぼみに。

 そこで、矛先をNHKマイルCへ向けると、逃げたメジャーエンブレムこそ捕まえ切れなかったものの、上がり33秒8で大外一気に追い込んで0秒1差②着。距離短縮したことで末脚の破壊力を取り戻した。

 続くダービーで⑪着と惨敗したこともあり、秋は迷わずマイル路線を選択。その始動戦で古馬相手にいきなり結果を出したのだから大したもの。

 しかも、春に比べるとレース内容にも成長の色を見せている。

 課題だったスタートの遅れも許容範囲内で、道中から徐々にポジションアップ。これまで勝ち星がなかった右回り、トリッキーな中山マイルにも対応して、“大箱専用”のイメージを払拭した。

 この秋の大目標はもちろんマイルCS。昨年の年度代表馬モーリスは天皇賞→香港のローテーションが発表されているため、メンバー的に手薄になる可能性が高い。今回の快勝によって、一気に古馬マイル界の頂点まで見えてきた。

 なお、「サマーマイルシリーズ」は4年ぶりにチャンピオン該当馬なし。「サマージョッキーズシリーズ」は戸崎がカフェブリリアントの②着で5点を上積みし、M・デムーロを抑えて優勝を決めている。

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