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【スプリンターズS】春の王者ビッグアーサー⑫着惨敗

福永騎手「最低の騎乗になってしまった」

 春秋スプリントGⅠ連覇はならず――。

 単勝180円と圧倒的な支持を集めたビッグアーサーは、まさかの⑫着惨敗。紫苑Sから続いていた1番人気の重賞連勝記録も「9」でストップした。

 前走のセントウルSは自らハイラップを刻んで逃げ切り。今回も同様に最内枠から好スタートを切ったが、前哨戦のようにはいかなかった。

 先行勢を行かせて、好位のインに控える形。道中は頭を上げて行きたがるのを、なだめながらの追走に。
 直線を向いてサトノルパンの外を狙ったが、勝ち馬にフタをされて進路を内へ。しかし、前のネロに接触してつまずき、万事休す。秋の大一番は不完全燃焼に終わった。

 レースラップをみると2~4F目はセントウルSが10秒2―10秒6―10秒8だったのに対し、今回は10秒5―11秒1―11秒2。馬場、コースの違いがあるとはいえ、そう厳しいペースではない。実際に逃げたミッキーアイルら先行馬が②~④着に残っている。

 ここも前走同様に力任せの競馬だったら、というのは結果論か。頭数もプレッシャーも違う。GⅠでマークされる立場はやはり楽ではなかった。

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