• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

【アルゼンチン共和国杯】これがハーツクライの成長力だシュヴァルグラン

休み明け58㌔も何のその

 満を持してGⅠ取りへ大きく前進――。

 GⅡアルゼンチン共和国杯は2番人気の4歳馬シュヴァルグランが勝利を収めた。

 今春、GⅡ阪神大賞典①着→GⅠ天皇賞・春③着の実績馬。だが、今回はトップハンデ58キロ、中2週でジャパンCを見据えた仕上げ。さらにレース当日も、ややテンションが高く、1角まで少し力み加減。それらをもはねのけて結果を出すのだから、“地力の違い”のひと言だろう。

 そんな状況でも出世レースを制したシュヴァルグランは前途洋々だ。

 というのも、父ハーツクライは4歳暮れに有馬記念で無敗馬ディープインパクトに初めて土をつけてGⅠ馬の仲間入り。その勢いで翌5歳初戦に海外GⅠドバイシーマクラシックを制覇と、一気に上り詰めた晩成型だ。

 産駒にも同様の傾向がある。ここまで重賞31勝を挙げているが、2歳=4勝、3歳=8勝、4歳=8勝、5歳=9勝、6歳=2勝と、5歳時の勝利が一番多い。それも、わずか4世代でのものだから、いかに産駒が奥手かの証明になる。

 これまでの代表産駒ジャスタウェイも4歳秋の天皇賞初制覇から世界へと羽ばたいた。シュヴァルグランもまだキャリア15戦と馬は若く、これから充実期に入って、父と同じような軌跡を歩んでいく可能性は大。

 次なる狙いはジャパンC。有力馬はキタサンブラック、ゴールドアクター、リアルスティール、サウンズオブアース、ディーマジェスティら。2週後にこれらをまとめて倒して頂点を取っても、何ら不思議ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    「検察側の罪人」原田監督語る 木村拓哉の演技と籠絡テク

  10. 10

    「美化は良くない」 鹿島DF内田篤人がW杯ベルギー戦に言及

もっと見る