【みやこS】東京二千百専用のイメージ一新 千八克服アポロケンタッキー

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 京都で行われたダートGⅢのみやこSを勝ったアポロケンタッキーも収穫ありの競馬だった。

 このみやこSはこれまでのアポロにとっては主戦場ではない舞台。3歳秋からは長めの距離を意識して使われ、一千万、準オープン勝ちは東京の二千百メートル。その後も仁川S勝ち、GⅢシリウスS③着が阪神二千メートルなら、ブリリアントS勝ちはまたまた東京二千百……。府中ダートの長距離砲のイメージが強かった。

 千八百メートル以下のレースに出るのは3歳春以来、およそ1年半ぶり。しかも砂質の軽い京都コースだけに、スピード負けすることも考えられた。

 だが、これが4歳秋の充実ということなのか。勝負どころから進出し、12秒0の速いラップが記録された残り600~400メートルで外をまくって押し上げ、直線半ばで突き抜けてそのまま押し切ったのだから、スピード負けするどころか、きっちりと対応できている。

「(首の)着差以上に勝った馬が上でした」と②着グレンツェントの川田も脱帽の強い内容だったのだ。

 この勝利で12月4日のチャンピオンズCへの優先出走権も確保した。舞台は中京の千八百メートル。タフさも要求されるコース設定だ。もちろん“ニュースタイル”を披露したアポロにとって、スタミナ比べも望むところ。

「まだまだ伸びシロはありますからね」

 そう松若が話したように、ここにきての成長力も加味すれば、本番でも決して侮ることはできない。

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