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【福島記念】マルターズアポジー逃げ切りで武士沢8年ぶりの美酒

 福島で行われたGⅢ福島記念は7番人気マルターズアポジーが見事な逃げ切り勝ち。一千万→準オープンに続いて3連勝で重賞初制覇を飾った。

 鞍上の武士沢にとっても08年の新潟記念=アルコセニョーラ以来、実に8年ぶりのうれしい重賞V(通算3勝目)となった。

 1馬身半差の②着に1番人気のゼーヴィント。③着に3番人気ダイワドレッサーと、3歳勢が上位に食い込んだ。

 まさに目下の勢いをそのまま生かした結果だった。

 マルターズは好スタートから3番枠を利して先手を奪うと、4~5F目に12秒8―12秒6とペースダウン。前半5F61秒0とマイペースに持ち込んだ。「持ち味を生かして自信を持って乗った。道中はリラックスして走っていた」(武士沢騎手)の言葉通り、直線に入ってもセーフティーリードを保ったまま、脚色は衰えることなく後続の追い上げをしのいでみせた。

 福島はこれで〈3010〉と好相性。コース巧者ぶりをいかんなく発揮した逃走劇だったといえる。

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