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【香港カップ】海外GⅠ3連勝 新谷はモーリス信頼

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最終章も絶対王者の走りだ

 昨年はワン・ツーを決めた日本勢。今年の“チームジャパン”にもその期待がかかる。中でも◎モーリスは抜けた存在といっていい。

 稍重馬場だったとはいえ、札幌記念が②着。多少なりとも距離不安のあった天皇賞・秋が好位でスムーズに折り合いながら楽に抜け出しての勝利。GⅠにもかかわらず、条件戦のような危なげのない内容だった。

 そう、マイルだけでなく、中距離でも絶対王者――。最終的に陣営が二千メートルの香港カップをチョイスしたのも納得だ。

 ちなみに、昨年の香港マイル勝利時は初の海外競馬だった。輸送後の回復を待って金曜に15―15程度をやっただけでも完勝で決めてみせた。

 それが、今回は3度目の香港。木曜にサトノクラウンと併走追いをできるほどに遠征慣れもしている。

 1番枠エイシンヒカリ、8番枠モーリスは天皇賞と全く同じ並び。不安材料を探しても見当たらない。競走生活の最終章は信頼の一手だ。

 ○はエイシンヒカリ。天皇賞はイメージ以上にペースを落とし過ぎた感があった。こちらも引退レース。悔いを残さないように昨年のような道中で緩みのない逃げを名手・武豊が打てば、大幅に変わってきてもおかしくはない。

 香港勢ではデザインズオンロームに注目したい。追い込み脚質で成績にムラはあるものの、一昨年の香港カップのように、はまれば強烈に差し込んでくる。モーリスが強気で先行勢を早めに掃除する展開なら怖い一頭になる。

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