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【阪神ジュベナイルF】ソウルスターリング桜花賞当確ランプ

マイル、フルゲート、輸送全てクリア

「今日はスペシャルな日です」

 満面の笑顔で答えたルメール。1日6勝もさることながら、やはり“特別な馬”でGⅠを制覇したからだろう。阪神JFはルメールが騎乗する1番人気ソウルスターリングが快勝したからだ。

 父フランケルは英国で14戦無敗のGⅠ10勝馬、母は自身の手綱でディアーヌ賞(仏オークス)などGⅠ6勝を挙げている名牝。期待の超良血馬、16冠ベビーで結果を残したのだから“格別”なのもうなずける。

 もちろん、馬も来春GⅠへの当確ランプが早くも点灯するほどの完璧なレース運び。好位3番手をすんなり確保し、道中は力むことなく追走。直線は馬なりで先頭をとらえる横綱相撲で、結局、ルメールは左ムチ一発だけ。性能の違いを見せつけるには十分の結果だった。

 初のマイル戦、長距離輸送、フルゲート18頭、当日のテンションなどの課題を、難なくはねのけるのだから、スケールの大きさは言わずもがな。

「チャンピオンホースになれるかも」(ルメール騎手)

「跳びが大きく、スピードとスタミナがあります。チャンピオンホースになれるかもしれない」

 桜花賞、オークスの牝馬路線だけでなく、陣営は牡馬相手の皐月賞、ダービーにも登録を行っているほど。夢の広がる勝利といえよう。

 管理する藤沢和師もこのソウルスターリングについては「お父さんのフランケルは生で見ていないが、お母さんは牧場で見てきた。体形的に似ているよ。この先、がっちりしていくタイプじゃなく、この感じでいいんだろうな」と来春以降の成長曲線もしっかり把握済み。

 いずれにしても、父と同様に、どこまで連勝記録を伸ばしていくのか。この先の動向も含めて、楽しみなスターが誕生したのは間違いない。

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