【香港国際競走】4鞍の結果から分かったこと

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馬券で勝負するならスプリント、マイルの現地馬!?

 海外競馬発売の第4弾だった香港国際競走。来年へのワンポイントとして覚えておきたいのが現地との配当の差だ。

 もちろん、日本で“応援馬券”が入ってしまうのは当たり前。例えば香港ヴァーズ。勝ったサトノクラウンの単勝は11・4倍だった。これが現地では20・45倍。香港に遠征してサトノの単勝を勝ったファンは日本の倍は得したことになる。

 これが3連単になると日本の172・5倍に対し、香港では465・8倍になっていたし、モーリスが勝って③着ステファノスと日本馬2頭が3連単に絡んだ香港カップもそう。日本59・4倍、香港135・2倍という大きな差があった。

 逆に現地よりもオイシイ配当になったのが日本馬が馬券に絡まなかったマイルとスプリントだ。

 この2鞍はどちらも香港馬が①~③着を独占。ヴァーズ、カップとは逆の現象が起きている。マイルの3連単は香港が439・2倍、日本は1388・4倍。スプリントは香港が128・3倍、日本は217・7倍と断然、日本の馬券がオイシイという結果になった。

 マイル、スプリント路線は地元・香港勢の牙城ともいえる距離で、世界に誇るレベルの高さ。来年以降も“日本びいき”の票が入るのは間違いのないところ。思わぬ配当にありつける可能性が高いマイル、スプリントで香港勢を狙うのもひとつの手かもしれない。

 また、この香港国際競走4鞍で計38億円余りの馬券が売れた。これで割を食ったのがメーンの阪神ジュベナイルFだ。今年はGⅠの売り上げが急回復し、大幅のプラスになったレースも多い。

 直近のジャパンC、チャンピオンズCはともに前年比プラス8・1%の売り上げだったが阪神JFはマイナス2・5%。今年のGⅠ、前年比でいえば桜花賞のマイナス2・6%に次ぐ冴えない数字になってしまった。

 とはいえ、阪神JFの減少は3億円弱。香港で38億も売れたのだから、JRAにしてみれば痛くもかゆくもないのかもしれない。

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