【有馬記念】ジャパンC馬VS菊花賞馬 9回目の対決
ジャパンC馬キタサンブラックVS菊花賞馬サトノダイヤモンド。これは新旧菊花賞馬対決でもある。
ジャパンCが創設されたのは81年で今年は36回目。過去35年間の有馬記念で、その年のJC馬と菊花賞馬の対決は意外に少なく8回だ。
最初は84年。初めてJCを勝った日本馬カツラギエースと、無敗で3冠を制したシンボリルドルフ。1番人気のルドルフが3番人気カツラギに2馬身差をつけた。
翌85年も実現。JC馬となったルドルフと菊花賞馬ミホシンザンが激突し、ルドルフが勝利。枠連配当160円のガッチガチ決着だった。
ただし、2頭で決まったのはここまで。その後は以下の通り(JC、菊花賞の順)。
◇92年
トウカイテイオー ⑪1人
ライスシャワー ⑧2人
◇93年
レガシーワールド ⑤2人
ビワハヤヒデ ②1人
◇99年
スペシャルウィーク②2人
ナリタトップロード⑦4人
◇03年
タップダンスシチー⑧2人
ザッツザプレンティ⑪5人
◇04年
ゼンノロブロイ ①1人
デルタブルース ⑤4人
◇11年
ブエナビスタ ⑦2人
オルフェーヴル ①1人
“両雄並び立たず”となっている。
なお、3、4歳の菊花賞馬対決は過去35回で8回。3歳が6回先着(2勝)と先輩をリード。こちらはイキのいい3歳優勢の結果だ。果たして、今年は!?