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【根岸S】カフジテイク決めた大外一気

GⅠ取りに残る課題も

 フェブラリーSに向けて楽しみな個性派が勝ち名乗り。根岸Sはカフジテイクが差し切って重賞初制覇。強烈な大外一気でGⅠ取りへ大きく前進した。

 激しい先行争いが予想されたものの、コーリンベリーが出遅れたことでモンドクラッセが単騎逃げ。それでも前半は35秒0―46秒9とよどみない流れに。

 カフジはいつも通りゆっくりとしたスタートで後方待機から大外へ。直線半ばでベストウォーリアが抜け出しかかったところを目指し、目の覚めるような脚で追い込んできた。一気にとらえるとゴールでは1馬身差をつける快勝で、マークした上がり3Fは34秒5!

 斤量差があったとはいえ、交流GⅠ2勝の実力馬に抵抗する隙すら与えなかった末脚は間違いなく一級品である。

 これでフェブラリーSの優先出走権を獲得。ただ、本番に向けて課題も残っているのは確かだ。

 砂をかぶると良くないタイプで、後方待機→大外ぶん回しが固定スタイル。重馬場だった昨年は同じように追い込み一辺倒だったノンコノユメが1番人気で②着と取りこぼしている。

 いまさら自分の形を崩して臨むわけにはいかないだけに、馬場、展開の助けは欲しいところ。

 さらに、今回のレース前の時点では本賞金が3300万円。「次に向けて賞金を加算しないと」(湯窪師)ということで“トライアル仕様”の余裕は残せなかった。

 最高の結果を残せたとはいえ、本番に向けてどこまで上積みをつくれるかが鍵になる。

 これらを克服して、GⅠの舞台でも鬼脚炸裂が見られるか。

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