日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

【シルクロードS】ダンスディレクター完全復活

昨年の悔しさを晴らせるか

 京都の芝千二重賞、GⅢシルクロードSはダンスディレクターが連覇を決めた。

 その昨年は勝利後、当然、GⅠ高松宮記念を目指していたが、誤算は1週前追い切り後だった。深管を気にして歩様が乱れて回避することに。結局、秋に復帰するも、その後はなかなか結果が出ていなかった。

 それが暮れのGⅡ阪神Cから武豊へスイッチ。手も合って0秒1差④着と復活のきっかけを掴むと、このシルクロードSは楽々と脚を伸ばして差し切り、ゴール前は流す余裕まで。57・5キロを背負いながらラスト3F33秒1、勝ち時計は昨年より0秒1速い1分7秒8だ。

「いいスプリンターですね」

 そう褒めたのはレース後の武豊。鮮やかすぎるほどの勝ちっぷりで1年ぶりの勝利を飾った。

 完全復活を思わせたと同時に、戦前から骨っぽいとされていたセイウンコウセイ、ソルヴェイグら明け4歳世代を本番前にきっちり“たたいた”ことも大きい。

 スプリント路線で残る4歳勢といえばシュウジくらいで、古馬ではGⅠ2勝で昨年の最優秀短距離馬のミッキーアイルが引退。強敵はやはり昨年の両スプリントGⅠ馬、ビッグアーサー、レッドファルクスか。

 陣営によるとこの後はステップを挟まずに3月26日の本番へ直行する予定。ゲートインさえかなわなかった昨年の悔しさを晴らすシーンが期待できるかも。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事