【京都記念】マカヒキどうした!

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馬場が向かず「ノメった」とはムーアだが……

 鞍上にムーアを迎えての今年初戦。当然のように単勝1・7倍の支持を受けたマカヒキだが、結果はサトノクラウンに1馬身半ほど後れを取っての③着に敗れた。

 敗因を探せば、いくつか思い浮かぶ点はある。まずは馬場。本紙が何度も指摘している通り、2回京都の荒れた芝は“ディープ受難”――。レース後のムーアも「ノメった」とコメントしている。とはいえ、②着スマートレイアーも父はディープだ。この馬を差せなかったのだから、それだけが敗因ではないだろう。

 ならば、4カ月半ぶりが影響したのか。確かに一瞬、ゴール前でフワッとし、脚が鈍った。とはいえ、昨秋の仏GⅡニエル賞は3カ月半ぶりの海外遠征で強い姿を見せている。これも明確な敗因とは思えない。

 もしかすると他馬よりも完成が早く、成長という点で物足りないのか、それとも海外遠征、凱旋門賞で⑭着に大敗した精神的なダメージなのか。

 また「以前よりも重心の高い走りになった」とか、「前肢の出が硬く、フォームに伸びがなくなった」の声も。走るサラブレッドはグッと沈み込むようなフォームが一般的で、特にディープ産駒はそう。だとすれば、ここにきて母の父フレンチデピュティの血が濃くなった可能性もある。

 ただひとつはっきりしたのは、マカヒキはパンパンの馬場が大前提になるということ。次走はルメールでGⅠに昇格した大阪杯に向かい、その後は宝塚記念に進む予定。

 大阪杯は天候不順になりやすい4月上旬、宝塚記念は梅雨まっただ中の6月下旬だ。果たして、ダービー馬にお天気は味方するのだろうか。

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