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【小倉大賞典】マルターズアポジー逃走V

 小倉で行われたGⅢ小倉大賞典はいつものように先手を取ったマルターズアポジーが鮮やかに逃げ切った。

 さすがはGⅠ有馬記念で大逃げを打った馬といったところか。先行激化が予想された中で刻んだラップは前半5F通過が57秒6。このハイペースに2番手を追走していた3番人気マイネルハニーなどは、早々と3角で手応えが怪しくなり⑯着に大敗している。

 ところがこの馬は直線も二枚腰を使っての2馬身差Vだ。重賞初勝利の福島記念はノーマークでスローペースと恵まれた印象もあったが、“速くても強かった”今回の内容は紛れもなく本物だ。

 近年はあまり見られなくなった個性派ランナー。今後もきっぷのいい逃げで大舞台を盛り上げてくれるのは間違いない。

 また、鞍上の武士沢は小倉での初勝利が重賞とメモリアルにもなった。

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