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【高松宮記念】GⅠ男武田記者また仕留めた

“GⅠ男”がまたまたズバリ――。

 ご覧の通り、武田記者は高松宮記念で5番人気の伏兵セイウンコウセイ◎で、馬単4750円、3連単2万3880円を的中。さらに「読者プレゼント馬券」では単勝を選択。8万7000円の配当を得ている。

 昨年は平地GⅠで22戦12勝。今年もフェブラリーSを◎ゴールドドリームで仕留め、さらに高松宮記念も。それだけではない。3週前は中山牝馬S、フィリーズレビューのダブル馬単ゲットを決め、先々週はスプリングS、阪神大賞典の3連単ダブル制覇。また、高松宮記念の10分前に行われたマーチSは馬連1万760円を的中と、まさに今、確変状態にある。その武田記者がレースを振り返る。

セイウンコウセイ4歳春の勝利に「長期政権」の予感

 セイウンコウセイ◎について「昨年の馬場を思い出して、内枠で前に行ける馬は“これだ”と思って本命に。ただ、日曜は思いのほか、早く雨が降り出して想像していた馬場状態とはかなり違ったけど、この馬は道悪も上手。自信を持って馬券を買いました」と。

 日曜の中京は朝から小雨がパラつき、午前8時過ぎには芝、ダートとも“稍重”に。一度は曇りになったものの、また、午後2時前から小雨。全体的にかなり馬場が緩くなり、結果的に外を回した馬が届かないコンディションになった。実際、高松宮記念の①~⑤着は6、3、7、1、2番と内枠の馬ばかりである。

 上原師も「道悪はうまいと思っていたし、4コーナーを馬なりで回ってきた時点で“勝った”と思った」そうだが、決して馬場悪化だけが勝利の要因ではない。

 もともと厩舎の期待馬で、ここにきてようやく体が固まり、本格化。前走のGⅢシルクロードS②着で「GⅠでもやれる手応えを掴んだ」(上原師)とのこと。スピードとパワーを兼ね備えた4歳馬がレッツゴードンキやレッドファルクスといったGⅠ馬を退けた意味は大きく、長期政権の幕開けになるかも。

 また、武田記者はこうも言う。「セイウンコウセイに◎を打つのはこれで8回目。シルクロードSでも本命でした。中山の芝は未経験なので秋のスプリンターズSは分かりませんが、最近のスプリント路線はテンが速くならないし、大レースで馬場が悪化することも珍しくない。結構、天下が長く続くかも」

 新たなタイプのスプリントチャンピオンが誕生した、きのうの高松宮記念だった。

幸を確保できていた運も味方

 初重賞勝ちがGⅠ制覇になったセイウンコウセイ。もちろん馬自身が力をつけていたこともあるが、GⅠ6勝目を飾った幸もお見事だった。

 初騎乗ということもあり、レース1週前には美浦まで追い切りをつけにきていた。そこで感触を〓んだことで、本番では無理なく流れに乗った満点騎乗でGⅠ馬へと導いた。陣営にとってはこの幸を確保できていたことは大きかっただろう。

 高松宮記念までの前3走(①①②着)は松田が騎乗していたが、その松田が道路交通法違反で騎乗停止処分に。これがJRAから発表されたのが2月9日。すぐさま、陣営が動き、「うちの馬に乗ってもらっていたから」(上原師)ということで、翌10日には鞍上が決定していた。

 その後に行われた前哨戦のGⅢ阪急杯は、幸が手綱を取ったトーキングドラムが勝利。もし、陣営の初動が遅れていたら、トーキングの方に騎乗していたかもしれない。結果的に鞍が合った幸を早々と確保できていたという“運”も味方につけた勝利だったともいえる。

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