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【大阪杯】阪神二千㍍ 大分析

 今年からGⅠに昇格した大阪杯。ただし、レースの格は替わっても、舞台は同じ。内回りの阪神二千メートルだ。

 05年までこのコースでは重賞が8鞍も組まれていた。ところが、3歳の毎日杯、ローズSと古馬のチャレンジC(当時は朝日チャレンジC)は外回りの千八に。また、神戸新聞杯は二千四百メートルに延び、2歳のラジオNIKKEI杯は京都に移動し、現在はこの大阪杯とマーメイドS、鳴尾記念の3鞍のみである。

 そこで、今回は以前よりも重賞の数が減少した阪神二千メートルを徹底分析。00年以降のデータをもとに傾向を探っていく。

◆騎手
 勝利数トップはもちろん武豊。00年以降だけで60勝をマークし、2位川田の39勝に大差をつけている。

 ただ、昨年は16鞍騎乗して〈04210〉。キタサンブラックで臨んだ大阪杯も②着までだった。最後の勝利は15年9月26日。およそ1年半、このコースで先頭ゴールインを果たしていない。

 勝率・309と凄いのはマカヒキ騎乗のルメールだ。55戦して〈176428〉。1番人気では〈5214〉と着外があるものの、2番人気は〈5320〉。マカヒキがキタサンに次ぐ人気なら、より信頼が高まる!?

◆1番人気
 大阪杯では、昨年のラブリーデイこそ④着と馬券圏内に入らなかったが、07年から15年までは①①②③①②①③②着と全て③着以内だった。

 阪神二千メートルは不思議と格が上がれば上がるほど、1番人気の信頼性が増す。00年以降を見るとこんな具合だ。
   ①②③外 連対率
準OP9101130・317
OP特136617・452
GⅢ 2111819・542
GⅡ 13736・690
 この傾向からいくと、GⅠなら1番人気の軸は堅いということになる。

◆種牡馬
 さすがにまだサンデーサイレンスには及ばないものの、ディープインパクトが42勝を挙げて圧倒的な強さを見せている。

 以下、ダンスインザダークが30勝、キングカメハメハ22勝、ステイゴールド19勝の順。ちなみにキタサンブラックの父ブラックタイドは〈02219〉だが、これまで1、2番人気になった馬は1頭もいない(昨年のキタサンは5番人気)。

 重賞ではディープ〈83617〉、連対率・324に対して、キンカメは〈40218〉、同・167。また、キンカメは4勝全てがGⅢ。ディープは14年からキズナ、ラキシス、アンビシャスと大阪杯3連勝中だ。

◆馬主
 特注はマカヒキの金子真人ホールディングス。〈3291569〉で勝率・256。クラブ法人のキャロットF=21勝をはるかに上回り、サンデーレーシング=36勝とそんなに差がないのだから驚く。

 意外なところではロードホースC。一昨年は4頭で①⑥②①着、昨年も4頭で②②⑥③着とコンスタントに馬券になっている。しかも、②着の3回は9、4、9番人気とこのコースの大穴メーカーだけに、ロードヴァンドールも要注意だ。

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