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【皐月賞】アルアイン戴冠

ディープ、池江厩舎、ノーザンFここ一番で光ったブランド力

 今年の皐月賞は波乱の決着! 9番人気アルアインが勝って②着が4番人気ペルシアンナイト、③着には12番人気のダンビュライトが入り、3連単は106万4360円になった。

 勝ったアルアインはディープ産駒で、母は米GⅠ馬という超良血。ノーザンファーム産で、サンデーR、池江厩舎の“ブランド馬”だ。

 戦績もデビューから4戦3勝。唯一の黒星を喫したシンザン記念⑥着にしても、直線でまともに挟まれてバランスを崩す不利があったもの。一息入れて臨んだ毎日杯では1分46秒5の好タイムで勝っていた。

 それでいて今回は単勝22・4倍の伏兵止まり。本流のトライアル組ではなかったし、鞍上の松山はGⅠ未勝利で皐月賞初挑戦。さらに、牝馬の参戦で話題と人気を集めたファンディーナの陰に隠れたことで、人気の盲点になっていたのだろう。

 それでも、実力は本物だったということ。

 前半3~5F35秒1―46秒8―59秒0のハイペースを、道中は好位で追走。インから先に抜け出したペルシアンナイトをゴール前できっちり首差とらえた。

 1分57秒8の勝ちタイムは昨年のディーマジェスティより0秒1速いレースレコード。まさに、文句のつけようがない内容で1冠目を掴んだ。

人気の盲点で3連単100万超に

 なお、②着ペルシアンも同じ池江厩舎でM・デムーロが騎乗。③着ダンビュライトにしても武豊=音無厩舎というGⅠの常連コンビだ。

 これだけブランド力がある3頭が①~③着でも3連単は100万オーバーに。

 思えば、先週の桜花賞も阪神JFの①~③着が入れ替わっただけで9万4890円の好配当。2週連続で“終わってみれば……”の声が聞こえてきそうな結果になった。

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