【ダービー】悔い残る③着アドミラブル、⑤着アルアイン

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動けなかった、動かなかった……

 レースレコードVの青葉賞馬と皐月賞馬は結果を出せなかった――。1番人気に推されていたアドミラブルと2冠を狙ったアルアインだ。

 まず、アドミラブルはレース前にチャカつく場面も見られ、スタート直後もハミを噛むシーンがあった。それもあってかM・デムーロも道中は我慢の競馬で後方のポジションでレースを進めた。

 超スローを見越して、早々と3角手前でライバルのレイデオロが進出を開始した時点で、とは言わないが、ワンテンポずらして追い上げる手もあった。しかし、ペルシアンナイトも先に動いていたこともあり、「外、外を回ることになってしまうから。考えてしまった」とデムーロ。最後まで我慢の競馬に徹したということだ。

 それでも直線はさすがの伸び。ラスト3Fは33秒3の鬼脚を発揮しての③着。ゴール前の勢いは一番だっただけに、惜しまれる競馬になってしまった。

 それは松山アルアインも同様だったか。スタートを決めて1、2角は3番手で通過。ペースを考えれば、前半はベストポジションを取れていたといっていい。

 それがルメールが一気に押し上げて、2馬身ほど前に出られた。ゴールではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったレイデオロと0秒3差とほぼその約2馬身差のまま。ラスト3Fでいえば勝ち馬の33秒8を0秒1上回っていたから、こちらも多少なりとも動いていれば結果はどうなっていたか、分からない。

「申し訳ありませんでした」と肩を落としたのが松山。デムーロ同様に悔いの残る競馬になったかもしれない。

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