単勝1倍台は危険水域

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 キタサンブラックをもってしても覆すことはできなかった。GⅠの単勝1倍台の馬の連敗記録のことである。

 皮切りは今からちょうど2年前の宝塚記念だ。1.9倍のゴールドシップがゲート内で立ち上がり、大出遅れ。⑮着に惨敗した。

 その後も朝日杯FSで1.5倍のエアスピネルが②着に敗れ、昨年は桜花賞で1.5倍のメジャーエンブレムが④着、安田記念は1.7倍のモーリスが②着、宝塚記念では1.9倍のドゥラメンテが②着、スプリンターズSは1.8倍のビッグアーサーが⑫着と人気を裏切った。

 今年も桜花賞=ソウルスターリング③着(1.4倍)、ヴィクトリアM=ミッキークイーン⑦着(1.9倍)が敗退。ちなみに、キタサンのGⅠ2勝は大阪杯が2.4倍で、天皇賞は2.2倍である。

 単勝1倍台は“危険水域”。この流れはいつまで続くのだろうか。

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