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【関屋記念】武士沢マルターズアポジー早々とぶっ潰された七夕賞の鬱憤晴らし

「マイルで本領発揮でした」

 新潟で行われた「サマーマイルシリーズ」第2戦、GⅢ関屋記念は7番人気のマルターズアポジーが逃げ切り勝ち。今年の小倉大賞典に続いて重賞3勝目を挙げた。

 ②着に4番人気ウインガニオン、③着は5番人気のダノンリバティが入線。1番人気メートルダールは⑫着、2番人気ロードクエストは⑥着に敗れている。

 マルターズアポジーの武器は何といってもけれん味のない逃げ。道中もペースを落とさず、“肉を切らせて骨を断つ”が自分の形だ。

 一方で、これも逃げ馬の宿命か。前走の七夕賞は内からフェイマスエンドがビッシリ競り掛けてきて、2F目が10秒5。前半3~5F33秒9―46秒1―58秒0の超ハイペースに。4角を迎える前には早々といっぱいに。勝ち馬から2秒差の⑪着大敗だった。

 今回はマイルへの距離短縮に、同型との兼ね合いも。それでも、自分のスタイルを変えることはなかった――。

 好スタートを切ると、1F通過時点ではすでに2~3馬身のリード。その後も11秒1―11秒7―11秒4で、前半5Fは57秒9。これだけ飛ばしながらも、直線で11秒1―11秒0と再加速しては後続が追いつけないのも当然だろう。見事に七夕賞の鬱憤を晴らしてみせた。

「これまでは二千メートル前後を中心に使っていましたが、競馬場のコース利などもありましたからね。マイルでも勝っていますし、持ち味を生かしてうまくいきました」とは武士沢。父ゴスホークケンはマイルGⅠ朝日杯FS馬。母マルターズヒートも千二で行われていたGⅢフェアリーS勝ちと、血統的にもマイルで本領発揮といったところだ。

 次走に関しては現時点で未定だが、「今後はマイル路線でいく」(堀井師)とのこと。京成杯オータムHが有力で、勝てばもちろん、サマーマイルシリーズ王者へ。逃亡者の勢いは

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